着物でお人形さんめぐり 楽しみました!
3月も後半に入りましたが、今年は寒いですね。
梅のつぼみもまだ固いです。
3月10日(日)も肌寒い日でしたが、無事にお人形めぐりを実施しました。
13時、ゆもと京都屋呉服店さんに、老若男女18名が集まりました。
思い思いのコーディネイト、あでやかでしたー。
糸のまち・小諸プロジェクトの理事長清水さんは、人力車に乗ってご参加!ひときわ目をひきました。
小諸市観光ガイドの清水さんにご案内いただき、まずは本町通りを北上しました。
そば七さん、太和屋紙店さん、萬屋骨董店(旧小諸銀行)、つるや旅館さん、スーパーツルヤ創業者の豪邸などなど。
糸都として、また産業の街として栄えた小諸の歴史の片鱗を垣間見ることができました。
通りを歩く着物の列に、道行く方々もザワザワ。
写真たくさん撮られました(笑)。
本町通りを抜けると、お寺ツアーが始まりました。
光丘寺(徳川葵、松平星梅鉢、牧野三つ柏を掲げる由緒正しいお寺)、宗心寺(光丘寺と兄弟寺)、海應院とつづけて。
小諸市の鬼門の方角に密集して建てられているとのこと。
海應院は、関ヶ原合戦の際、上田城を攻めた徳川秀忠軍の宿舎となったことで有名なお寺です。
海應院の樹齢380年の松の前でパチリ。
撮影はhibikiwa photoのあいちゃんです。
北国街道をまたいで、小諸支庁舎をとおり、藤村旧栖地石碑、藤村ゆかりの井戸を見学。
藤村は、明治32年に小諸義塾の教師として招かれ、小諸で6年生活。小諸時代の最後に「破壊」を起稿したそうです。
それから相生町を下り、ぐるっと一回りして、町屋館に戻りました。
天井いっぱいにつるし雛が飾られ、お座敷には江戸時代のお雛様がたくさん。
この豪華なお人形さんが見られるのは、残念ながら今年が最後になるそうです。
もったいない!
どなたか継承してくださらないかしら。
最後は、ゆもとさんにおじゃまして。
手作りのお漬物と暖かいお茶をいただきました。
とってもおいしかった!ありがとうございました。
お集りの皆さんも、ありがとうございました!
この日集まった参加費からガイドさんへのお礼を差し引いた6000円を、能登半島地震の義援金として寄付させていただきます。
番外編
ゆもとさんには機織り機があり、裂き折り体験ができます。
この日ご参加のおぼっちゃんが、一生懸命織ってくれました。