キツネの嫁入り行列2024レポート
こんばんは。
11月3日、秋晴れの空の下、キツネの嫁入り行列を実施しました。
スタッフ18名、ご参加23名で総勢31名の行列となりました。
14時にうんのわさんを出発。
新郎新婦の両脇には、黒紋付の仲人役、その後ろに黒留袖軍団、最後尾にはお子様を含む色とりどりのお着物姿が。
この日は海野宿の「ふれあい祭り」が開催されており、街道にはたくさんのギャラリー!
行列の先頭では、雅楽隊が演奏してくださいました。
休憩しながらゆっくりと進み、白鳥神社に到着。
全員で参拝した後、集合写真を撮影して解散となりました。
新郎新婦役を引き受けてくださったのは、けんちゃんと綾花さん。
循環の暮らしを夢見る、若いカップルです。
新郎の衣装は最近の化繊のもの。身長が高い方用の男性衣装は、古いものは見つかりません。
花嫁の打掛けは、銀糸で牡丹と鶴が刺繍された豪華なもの。裏の赤が遠目にも映え、素敵でした。
仲人役のえみぃと華華さんは、黒紋付に袋帯で文庫結びをしました。
黒紋付は現在「喪服」と呼ばれ、弔辞の着用が一般的となっていますが、慶事にも使えるお着物なのです。華華さんはそれを強く訴えたい!と、今回2人で慶事用のアレンジをしてみました。とても評判がよかったです。
昨年より人数は少なかったものの、30人の大仕度。
朝から、東御市の中央公民館でたくさんのスタッフが着付け、ヘア、メイクを担当してくれました。
中央公民館から海野宿への移動は、シャトルバスとうんのわスタッフの鬼頭さんのピストン輸送で。
限られた時間でしたが、和やかにお仕度を整え無事に移動できました。
今回もたくさんの皆さまのご協力により、無事に大仕事を納めました。
ご参加の皆さん、スタッフの皆さん、ふれあい祭り実行委員の皆さま、うんのわスタッフの皆さま、ありがとうございました。